【保険料が3割安くなる】車両保険の免責の意味と設定方法

車両保険の免責の設定で保険料は大幅に安くすることが出来ます。

私は免責金額の設定金額を「10-10」にすることをおすすめしています。これにはしっかりとした理由があります。

車両保険の免責って少し複雑ですよね。しかも理解していないとデメリットが大きいのです。

車両保険の免責についての詳細と、そして免責金額10-10をすすめる根拠をお話します。

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車両保険の免責とは

車両保険の免責というと非常にわかりにくいのですが、簡単に言い換えると

事故で自分の車の修理が必要になって車両保険を使用した場合の自己負担額です。

例えば、車両保険の免責金額の設定は5万円だとします。単独事故で車をぶつけてしまってその修理に15万円かかりました。

この場合は、免責で設定している自己負担額が5万円なので保険金は10万円おります。残りの5万円は自分で出す必要があります。

もう一つ例をあげると、修理費が4万円だった場合は、自己負担額を超えませんので保険を使うことすら出来ないということになります。

事故をしても自己負担しなくてもいいケース

事故をして保険料を請求したとしても、免責で設定している自己負担をしなくてもいい場合があります。それは相手の車がある事故です。

免責金額とは自己負担額と言いましたが、あくまで保険会社が出さない金額と思ってください。

保険会社が出さなければ自分の財布から出すか、相手の賠償金から出るかです。相手の賠償金がその免責金額を超える場合は自己負担しなくてもいいのです。

要するに、自動車対自動車の事故であれば免責金額は関係ないということです。
(多少、語弊はありますが)

具体例を見てみるとわかりやすいと思います。

自己負担しなくてもいいケース

例えばあなたの車がAさんの車と衝突事故をしたとします。あなたの保険の免責金額は10万円です。Aさんとあなたの過失割合は3:7だとして、あなたの車の修理金額は50万円でした。

こんな事故を思い浮かべてください。

Aさんの過失が3割あるので、Aさんからは賠償金は修理金額50万円の3割なので15万円です。

あなたの保険の免責金額は10万円で、賠償金が免責金額を超えましたね。

この場合はあなたの自己負担はありません

自己負担が少ないケース

先ほどと同じ事故で免責10万円で修理費は50万円だとします。過失割合だけ変わって1:9だったとします。Aさんの過失割合は1。

この場合のAさんからの賠償金は5万円になります。

あなたの自己負担額は10万円-5万円=5万円という計算になります。

免責を設定するメリットは非常に大きい

車両保険の免責金額を設定すると、保険料を大幅に削減出来るというメリットがあります。

そのインパクトは、車両保険の種類の選び方を組み合わせれば保険料の3割減を目指すことも出来ます。

車種によって少し変わってきますが、もともと保険料の半分程度の金額が車両保険の保険料になっていて、その車両保険を免責金額設定することによって大幅に減らすことができるんです

免責を設定するデメリットも大きい

車両保険の免責金額を設定することによって、自損事故での自己負担額が必要になるというデメリットがあります。

自損事故ではなく相手のいる事故では、免責での自己負担額が無くなる話は上でしましたね。

免責金額を設定した場合は自損事故には十分気をつけましょう。

免責金額の設定

免責金額の設定方法は、簡単です。

  • 0-5
  • 5-5
  • 5-10
  • 10-10

の中から選択すればいいだけです。

冒頭でもお話した通り、10-10をおすすめしますがそれはこの後お話します。

「0-5」「10-10」という形で表現されるのですが、初めての人は意味がわからないかと思いますので説明を。

「a-b」という数字の並びかたになっていますが、

  • a=1回目の事故の自己負担額
  • b=2回目の事故の自己負担額

という意味です。

例えば、「0-5」であれば1回目の事故での自己負担額はありませんので、年に1回の事故であれば免責金額を設定しない場合と同条件ですので保険料がただただお得です。ただし2回目の事故では5万円の自己負担が必要となります。

「10-10」であれば1回目の事故でも2回目の事故でも10万円の自己負担が必要です。

保険料が安いのは10-10

  • 0-5
  • 5-5
  • 5-10
  • 10-10

さきほどあげた免責金額の一例です。保険会社によっては他の選択肢があることもあります。

この中で一番保険料が安いのは言うまでもなく10-10です。

免責の設定は10-10で決まり

保険料を安くすることを目的にすれば、免責金額は10-10です。

まぁそりゃあそうでしょってなるのですが、ちょっと待ってください。リスクも大きい。

自損事故をすれば10万円出さなきゃいけない。ってことは事故をすれば結局は総額が高くなるじゃないかということなのですが、実は自損事故でかつ修理代が10万円以下なのに保険を使った方が総額では高くなるのです。

事故で保険金を請求すればその後の保険料はかなり上がる

実は保険金を請求すればその後の保険料はめちゃくちゃ上がるのです。それは、等級が3等級下がることと事故有り等級になってしまうからです。

例えば、あなたが今11等級で年間5万円の保険料を支払っているとします。

ここで自損事故をして10万円分の修理を保険を使って修理をしたとしましょう。

その後のあなたの等級は事故有り8等級です。保険料はいくらになるかというと約74500円です。
(11等級の割引率は47%で事故有り8等級の割引率は21%の為)

この事故の修理費用を自分で支払ったとすれば、等級は12等級にあがり、保険料は約48000円です。
(12等級の割引率は49%)

事故後の1年間だけで26500円の保険料の差が生まれます。さらにこの等級の差は20等級で追いつくまでずっと続きますし事故有り等級は3年間続きます。

この後の詳細の保険料の差の計算をしていくと10万円ぐらいの差は毎年の保険料の差ですぐに無くなることがわかってもらえるかと思います。

事故がなければただ安いだけ

上記では事故があるという最悪のパターンを考えましたが、ほとんどの方が1年に1回も事故をしません。

ということは事故をしなければ、ただ保険料がお得なだけです。

しかも、相手のいる事故は自分一人では防ぐことはできませんが、自損事故に関しては安全運転を心がければ防ぐこともできます。

さらに免責金額をつければ、保険料は免責金額つけた場合よりもともと15000円ぐらい安いのです。

だから免責金額は10-10にするのがお得!

なんとなく理解できましたでしょうか。

車両保険を「車対車プラスA」にすればさらにお得

自損事故では保険を使わない方がお得だという話をしました。

自動車保険を安くするための車両保険の種類と選び方でもお話したように

自損事故で車両保険を使わないのであれば、自損事故まで補償されるけど保険料の高い一般車両保険に加入する必要はなく、車対車+Aでいいのです。
(一般車両や車対車+Aについては上記の記事に詳しく書いています)

免責金額の設定を10-10にして車両保険の種類を車対車+Aにすれば、保険料は最低でも3割程度安くなります。

平均して4割ぐらい安くなるはずですよ!

保険料を安くするには免責をつけましょう

このように、免責にはデメリットもありますがしっかりとそのデメリットを把握してうまく活用していくことで、保険料を抑えつつ必要な補償を得られるのです。

このためには10万円ぐらいは修理費用を払えるようにしておかないといけないです。まぁ10万円ぐらいの修理であれば傷程度だと思いますので、当分は直さずに走ってお金貯めてから直すことも可能です。

10万円以上の事故や相手のいる事故で支払う金額が高くなれば、保険を使えばいいだけの話なのです。

無駄な保険料を支払うことなく、必要な補償を得る。これが保険料を節約するコツです。

さらに保険料を安くするには

保険料を安くする1番簡単な方法は今の補償内容のままで、複数の保険会社から見積もりをとって保険料の安い保険会社と契約することです。

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自動車保険を安くするには一括見積もりが一番簡単です

自動車保険を安くしたいけど、自動車保険って専門用語も多くって難しいですよね?

あまり自動車保険を知らなくても安くできるのが自動車保険の一括見積もりです。

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