家族間で自動車保険の等級の引継をするための3つの条件

自動車保険は家族間で引き継ぐことができるのはご存知ですよね?

もう使わなくなった自動車保険を家族間、例えば母親から息子に、兄弟に名義を変えて引き継ぐことが可能なのです。ただ、引き継ぐには条件があって、それを満たしていないと引き継ぐことができません。

ここではそのメリットと引き継ぐための条件について説明します。

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自動車保険の等級を引き継ぐメリット

自動車保険を引き継ぐことのメリットは、保険料を安くできることです。

猿でもでもわかる自動車保険の等級のシステムに詳しく書いてありますが、等級が違うだけで保険料は驚くほど変わってきます。例えば最高の割引率の20等級と新規で自動車保険に加入した場合の6等級とを比べると保険料はおおよそ2倍になるます。

ですので今20等級の契約があるとしてその等級を引き継ぐことができるなら、支払う保険料は半分で済むことになるのでかなり保険料を抑えることができますね。ちなみに等級を引き継いで保険料を安くすることのできるケースは

  • すでにその自動車保険を使っていなくて、新しく車を購入した場合
  • 現在契約中の自動車があった、子供が新しく車を購入し増車をする場合

この2つのケースがあります。1つずつのケースについて見てみましょう。

すでにその自動車保険を使っていなくて、新しく車を購入した場合

昔は親が車に乗っていたけど今は乗っていない状態で、息子が免許をとって車を購入した場合などがこれにあたります。この場合はそのまま引継をすれば、保険料が半額近くまで下がります。

現在契約中の自動車があった、子供が新しく車を購入し増車をする場合

現状、車は1台だけで保険契約も1台分だけ。そこに車も1台増えて契約も1つ増えるので、計2つの車と2つの契約ができることになります。

ちょっとややこしいのですが、具体例をあげながら計算していきますね。

この場合契約の引継をしても20等級と6等級というのは変わらないので、引継をしてもあまり意味がなさそうに見えますが、実は差が生まれるのです。なぜかというと、年齢が若い人が運転するとなると自動車保険の年齢制限を低めにする必要があって保険料が高くなるからです。

例えば父と息子の2人でそれぞれ1台ずつ車を所有するとします。しかも同じ車で同じ保険の内容で年齢制限だけ、父の保険契約は30歳以上で息子の保険の契約は全年齢で設定したとしましょう。

等級による割引をする前の30歳以上の場合は4万円程度です。全年齢の保険料の相場は年間で10万円です。

この場合に全年齢の方に父に20等級をつけて、息子に新しく契約をした6等級の保険をつけると

40000×0.37(20等級の割引率は63%)=14,800円

100000×0.81(6等級の割引率は19%)=81,000円

合計は95,800円

今の計算とは逆に全年齢の方に父に6等級をつけて、息子に新しく契約をした20等級の保険をつけると

40000×0.81=32,400円

100000×0.37=37,000円

合計は69,400円

このように同じ等級でも年齢制限が低い保険契約にいい等級をつけるだけでも、26,400円も変わってくるのです。

だから、2台の車で保険契約の引継をして息子の保険契約にいい等級をつけた方が保険料は数万円単位で安くすることができるのです。

引き継ぐための条件

ここまで引継のメリットを書いてきましたが、家族間であっても等級の引継ぎができる場合とできない場合があります。

その条件とは同居の親族であることです。

一緒に住んでいる親族であれば、自動車保険の等級の引継ぎができます。親族とはいっても、かなり遠い親戚でも同居していればいいのかというと実際のところはかなりあいまいなので、遠い親戚でも親族であることを伝えれば可能なのだそうです。

というのも、等級の引継ぎをする条件に同居をしていることがあげられるので、親密な関係でもない限り同居はしないからという理由もあるとは思います。ちなみに、同居をしていれば内縁の妻でも等級の引継ぎができますので、ある意味同居さえしていれば、引継ぎは可能であると思っていただいて大丈夫です。

家族でも別居している場合には引継ができません

家族であっても別居をしていれば、等級を引き継ぐことができません。

それが実の親子であっても例外ではありません。だから一人暮らしの息子が車を買ったからといっても等級は引き継げませんので注意が必要です。

すでに使っていない保険契約であれば中断証明書が必要

すでにそのい自動車保険を使っていない場合で保険を解約してから13ヶ月以上経っている場合は、「中断証明書」という書類が必要になります。

自動車保険の契約は解約してから13ヶ月間はいつでも復活できるのですが、13ヶ月以上になると契約自体が抹消されて次に契約するときは新規(6等級スタート)で契約をすることになります。

それを防ぐための書類が中断証明書で、保険を解約してから10年間はその等級を維持し続けることができます。

だから解約をしてから時間が経っている場合に、引継ぎをするのに中断証明書が必要になります。

実際に引継をする方法

実際に引継ぎをするのはかなり簡単です。

保険会社にそのことを伝えるだけで大丈夫です。あとは保険会社が勝手に手続きを進めてくれますので、あなたは必要書類の提出(車検証のコピーや免許証のコピーなど)と申し込み書類の記入のみで引継ぎができます。

引継ぎをする時に気をつけるべきこと

等級の引継ぎはいつでもできるわけではなく、そのタイミングは限られています。

  • 自動車を買い換えた時
  • 新たに自動車を買って増車をした時
  • 車を手放して減車をした時

引継ぎができるのはこの3つのタイミングだけ。だから自動車を購入してとりあえず保険をつけておいて後から調整をするということはできません。

ですので引継ぎを考えている場合には、必ず自動車の購入時に保険会社に相談するようにしてください。

家族限定割引の範囲と引継ぎができる範囲は違う

余談ではありますが、家族限定の範囲と家族間の等級の引継ぎの範囲は異なります。

自動車保険の割引制度の一つの家族限定というものがあって、運転する人を限定することで割引をしてくれる制度です。この割引の範囲は「同居の親族と別居の未婚の子」です。

ですので、等級の引継ぎと違い別居をしていても未婚であれば運転することができるのですが、等級の引継ぎは未婚であっても既婚であっても別居であれば引継ぎは不可能です。

 

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